掲示板一覧:[4 ゲーム開発・創作仲間募集(依頼先を探している方一覧)] [5 ゲーム・創作のお仕事募集(依頼を請け負っている方一覧)] (閉鎖:[1 初心者・質問] [2 ゲーム攻略] [3 ゲーム開発・創作の話題])
便利リンク1:[ふりーむ] [ゲーム制作ツール集(素材リンク集)] [素材ライブラリ]
便利リンク2:[イラスト投稿(サンプルやポートフォリオ用に)] [ふりーむプレミアムサービス(外部広告の削減を目指して取り組んでいます)]
下記掲示板は投稿の受付を終了しました(投稿できません)。一定期間後に公開も終了されます。2005年からご愛用頂きありがとうございました。なお、上記掲示板一覧の「4」「5」は現段階では「様子見」でしばらく投稿可能です。
便利リンク1:[ふりーむ] [ゲーム制作ツール集(素材リンク集)] [素材ライブラリ]
便利リンク2:[イラスト投稿(サンプルやポートフォリオ用に)] [ふりーむプレミアムサービス(外部広告の削減を目指して取り組んでいます)]
下記掲示板は投稿の受付を終了しました(投稿できません)。一定期間後に公開も終了されます。2005年からご愛用頂きありがとうございました。なお、上記掲示板一覧の「4」「5」は現段階では「様子見」でしばらく投稿可能です。
同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか?
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2012/04/10 06:18 |
投稿者 | : anonymous |
こと、「誰が読んでも分かる文書」と言うものは私には書けませんが、以下に善処します。
[1]同人ゲームを生産する目的は「私利私欲を満たすため」と、私は考えています。
[2]目的を適える方法の1つに、「作業を区分けする」と言った考え方があります。
[3]「ま、いっか」と思える範囲は人それぞれ違います。
このため、区分けした作業の分担をお願いした人の数だけ、意見の食い違いが生まれます。
[4]食い違う意見を集めると、部分的に「融通できる範囲」が見えて来ることがあります。
[5]より正確な「融通できる範囲」を求めるには、多くの意見を集めなければなりません。
[6]この時点で、目的の主旨が「同人ゲームを生産する」と言ったことでなくなっていることが確認できます。
このため、目的の主旨が変わってしまった原因を「多くの意見を集める」の時点まで遡って検証します。
[7]結論を出します。
問題は、同人シナリオライターそれぞれが、どこまでの範囲を「ま、いっか」と思うのか? その指標となる資料が、今の同人業界に見られないと言う点です。
「そんなものを求めること自体が間違っている」と言った感じの意見は集まりますが、誰も「ま、いっか」の範囲を語ろうとしない。
私が難しいことを訊ねている雰囲気がありますが、その行間や言葉裏を読むまでもなく、単純に「私が思った同人シナリオライターは……な感じの人でした」で、こと足りるのです。
これから、同人シナリオライターに作業依頼しようと考えた場合、何を想定しますか? 何に不安を感じますか? 何を求めますか?
「料金は丼勘定でぼったくられることもある」「センスだけが物を言う世界だから全てが不鮮明」「トラブルがあっても自己解決しなければならない」 こうした現実に何か疑問や不安は感じませんか?
とかく、私の文章は「分かり難くて目が滑る」「上から目線で言われているようで腹が立つ」 そんな感じでしょうか?
そう言うことであれば、このスレッドをここに残させて頂く価値はないでしょう。
身勝手な行為ではありますが、「死体蹴り」されても、私は文責を負えませんので、このスレッドは「閲覧数が1000を超えた」その時、凍結させて頂きます。
世の常識は、まず、相手の質問に答える。その上で、意見なり質疑応答を行う。そう言ったものだと私は考えています。
しかし、「相手の質問には答えず、別の質問か対抗意見か野次で応酬することが常識」とされる世界もあるのでしょう。私が関知していないだけで。
各位のご活躍を祈念し陳謝と代えさせて頂きます。
なお、掲示板運営者御中におかれましては、貴重な場をお借り致しましたことを心より御礼申し上げます。
ただ、遺憾ながら不遜に至りますことを平にご容赦願います。
[1]同人ゲームを生産する目的は「私利私欲を満たすため」と、私は考えています。
[2]目的を適える方法の1つに、「作業を区分けする」と言った考え方があります。
[3]「ま、いっか」と思える範囲は人それぞれ違います。
このため、区分けした作業の分担をお願いした人の数だけ、意見の食い違いが生まれます。
[4]食い違う意見を集めると、部分的に「融通できる範囲」が見えて来ることがあります。
[5]より正確な「融通できる範囲」を求めるには、多くの意見を集めなければなりません。
[6]この時点で、目的の主旨が「同人ゲームを生産する」と言ったことでなくなっていることが確認できます。
このため、目的の主旨が変わってしまった原因を「多くの意見を集める」の時点まで遡って検証します。
[7]結論を出します。
問題は、同人シナリオライターそれぞれが、どこまでの範囲を「ま、いっか」と思うのか? その指標となる資料が、今の同人業界に見られないと言う点です。
「そんなものを求めること自体が間違っている」と言った感じの意見は集まりますが、誰も「ま、いっか」の範囲を語ろうとしない。
私が難しいことを訊ねている雰囲気がありますが、その行間や言葉裏を読むまでもなく、単純に「私が思った同人シナリオライターは……な感じの人でした」で、こと足りるのです。
これから、同人シナリオライターに作業依頼しようと考えた場合、何を想定しますか? 何に不安を感じますか? 何を求めますか?
「料金は丼勘定でぼったくられることもある」「センスだけが物を言う世界だから全てが不鮮明」「トラブルがあっても自己解決しなければならない」 こうした現実に何か疑問や不安は感じませんか?
とかく、私の文章は「分かり難くて目が滑る」「上から目線で言われているようで腹が立つ」 そんな感じでしょうか?
そう言うことであれば、このスレッドをここに残させて頂く価値はないでしょう。
身勝手な行為ではありますが、「死体蹴り」されても、私は文責を負えませんので、このスレッドは「閲覧数が1000を超えた」その時、凍結させて頂きます。
世の常識は、まず、相手の質問に答える。その上で、意見なり質疑応答を行う。そう言ったものだと私は考えています。
しかし、「相手の質問には答えず、別の質問か対抗意見か野次で応酬することが常識」とされる世界もあるのでしょう。私が関知していないだけで。
各位のご活躍を祈念し陳謝と代えさせて頂きます。
なお、掲示板運営者御中におかれましては、貴重な場をお借り致しましたことを心より御礼申し上げます。
ただ、遺憾ながら不遜に至りますことを平にご容赦願います。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2012/04/09 01:09 |
投稿者 | : 一億年寝太郎 |
メインシナリオを書いている人が、
時間的に間に合わないから外注する。
外注先のシナリオライターは
絵の無いシーンの繋ぎ又は、
割り振られたキャラクターの
TRPG(テーブルトークRPG?)を
エンディングまで書き入稿する。
それが同人シナリオライターだと思っていました。
ひょっとしてコレ、
「同人作家を裁判する時の資料を集めている」ですか?
想定外の状況で出資した分の利益が回収できないから、とか?
時間的に間に合わないから外注する。
外注先のシナリオライターは
絵の無いシーンの繋ぎ又は、
割り振られたキャラクターの
TRPG(テーブルトークRPG?)を
エンディングまで書き入稿する。
それが同人シナリオライターだと思っていました。
ひょっとしてコレ、
「同人作家を裁判する時の資料を集めている」ですか?
想定外の状況で出資した分の利益が回収できないから、とか?
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2012/02/20 01:36 |
投稿者 | : miar |
意味のわからないたとえ話といい、すぐ他人のせいにしたがる姿勢といい、
シナリオライターさんに文句を言う前に、まず自分を改善したらどうですか。
「同人」というのは「自分が作りたいものを作る」場所であり、本職にするものではありません。
世間に評価されたければ会社でも何でも立ち上げればいいでしょう。
企画者としての一番の仕事はなんですか。
ゲームコンセプトをハッキリさせること、自分の考えを相手にわかりやすく伝えること じゃないんですか?
「他者より頭一つ抜きん出た「ウリ」があるべきです」なんて言ってますが、アナタはそういう企画を出せるんですか?
どこにでもあるようなゲームくらいしか出せないんじゃないんですか?ノベルゲームだったら尚更です。
そのチーム製作はどうでしたか。
自然にメンバーが貴方の元から離れていったのではないですか?
アナタに企画書とか概要書書かせたら、
テキストデータの長ったらしい文章だけのファイルを上げてきそうですね。
シナリオライターさんに文句を言う前に、まず自分を改善したらどうですか。
「同人」というのは「自分が作りたいものを作る」場所であり、本職にするものではありません。
世間に評価されたければ会社でも何でも立ち上げればいいでしょう。
企画者としての一番の仕事はなんですか。
ゲームコンセプトをハッキリさせること、自分の考えを相手にわかりやすく伝えること じゃないんですか?
「他者より頭一つ抜きん出た「ウリ」があるべきです」なんて言ってますが、アナタはそういう企画を出せるんですか?
どこにでもあるようなゲームくらいしか出せないんじゃないんですか?ノベルゲームだったら尚更です。
そのチーム製作はどうでしたか。
自然にメンバーが貴方の元から離れていったのではないですか?
アナタに企画書とか概要書書かせたら、
テキストデータの長ったらしい文章だけのファイルを上げてきそうですね。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/26 23:11 |
投稿者 | : RSD |
つまり『同人シナリオライター』に仕事依頼したけど
シナリオ作って欲しかったのに
スクリプト提出してきたから
『世間の同人シナリオライターはシナリオを作ることが仕事だと思ってるんじゃないのか』
って事ですか?
シナリオ作って欲しかったのに
スクリプト提出してきたから
『世間の同人シナリオライターはシナリオを作ることが仕事だと思ってるんじゃないのか』
って事ですか?
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/26 22:50 |
投稿者 | : anonymous |
初めまして、RSD 様
以下、貴見引用での寄稿をご容赦願います。
>何か長々と書いてますが、
>要は『同人シナリオライターとしての仕事はなんだと思いますか?』って事?
余談が過ぎる悪癖につきましては、この場をお借りし深謝いたします。
また、本件の要約は貴見ままに相違ありません。かような解釈で話を続けさせて頂きます。
>過去に...どんなトラブルがあったのか?
>貴方は企画者だったのか?
どちらかと言えば、私は出資者の一人でした。
そして、私のこの不遜が貴見にあります「トラブル」の根源であったものと個人的に整理しております。
加えて、貴ご指摘の通り、私の言葉は冗長する傾向にありますので、この場では私個人に対するケースバイケースの話ではなく、飽く迄も一般論をベースとしたご意見を望みます。
時に以上です。失礼しました。
以下、貴見引用での寄稿をご容赦願います。
>何か長々と書いてますが、
>要は『同人シナリオライターとしての仕事はなんだと思いますか?』って事?
余談が過ぎる悪癖につきましては、この場をお借りし深謝いたします。
また、本件の要約は貴見ままに相違ありません。かような解釈で話を続けさせて頂きます。
>過去に...どんなトラブルがあったのか?
>貴方は企画者だったのか?
どちらかと言えば、私は出資者の一人でした。
そして、私のこの不遜が貴見にあります「トラブル」の根源であったものと個人的に整理しております。
加えて、貴ご指摘の通り、私の言葉は冗長する傾向にありますので、この場では私個人に対するケースバイケースの話ではなく、飽く迄も一般論をベースとしたご意見を望みます。
時に以上です。失礼しました。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/26 05:31 |
投稿者 | : RSD |
何か長々と書いてますが、要は『同人シナリオライターとしての仕事はなんだと思いますか?』って事ですか?
過去に貴方が依頼したシナリオライターと、
どんなトラブルがあったのか具体的に教えてください。
貴方は企画者だったのでしょうか?
過去に貴方が依頼したシナリオライターと、
どんなトラブルがあったのか具体的に教えてください。
貴方は企画者だったのでしょうか?
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/18 18:02 |
投稿者 | : anonymous |
唐突ですが、アップルパイって美味しいですよね?
私は好物でして、自分でも作ることがありますが、稀に、買ったリンゴの一部が「腐っている」ことがあります。
そうしたトラブルに際し、ある人は「怒って返品する」らしいですが、私は、腐っている部分だけを削ぎ落とし、残りの使える部分でアップルパイを作ります。
そう、私の目的は初めから「アップパイを作って食べること」ですから。
改めまして、yoda 様、貴重なご意見を有難うございました。
願ってもない私の人格評価につきましては、ご厚意に御礼を申し上げます。
ただ、このスレッドの趣旨に外れたご意見は「腐ったリンゴ」と同じ気がしますので、使える部分以外は削ぎ落とさせて頂きます。
私は、自身の人格評価ではなく、飽く迄も「現状の同人作家に接する際の建設的な考察材料」を求めています。
その考え方の中で、私は、yoda 様 より貴重なご意見を賜った。アップルパイを作るためにリンゴを手に入れたのと等しく。
しかし、そのご意見には、こちらの想定枠を超えた内容が含まれていましたので、立場上、その部分を度外視させて頂きたいと願います。
「難文すぎて読む気が失せる」としても、それは、yoda 様の自己責任とご諫言いたします。
……それにつけましても、ここからは余談ですが、「言葉を並べ立てて意見をまくし立てるタイプ」とは、個人的に気に入りました。
毎度、初対面の方との自己紹介のネタに窮している私ですので、今度からは是非に引用させて頂きます。
ああ、「しかも理想がやけに高い」と言う部分も重要でしたね? 忘れないようメモしておきます。感謝感謝。
しかし、どこかで見た気がするキャラクターのような?
「ボタンを掛け違うのもむべなるかな」って、青春恋愛ドラマの王道のようなシチュエーションが、いえ、気のせいですね。
個人的には、多々ご意見をお伺いしたい思いがありますが、以降のご返信は涙を飲んで自粛します。
大変貴重かつ有意義なご意見に重ねて深謝し失礼します。
私は好物でして、自分でも作ることがありますが、稀に、買ったリンゴの一部が「腐っている」ことがあります。
そうしたトラブルに際し、ある人は「怒って返品する」らしいですが、私は、腐っている部分だけを削ぎ落とし、残りの使える部分でアップルパイを作ります。
そう、私の目的は初めから「アップパイを作って食べること」ですから。
改めまして、yoda 様、貴重なご意見を有難うございました。
願ってもない私の人格評価につきましては、ご厚意に御礼を申し上げます。
ただ、このスレッドの趣旨に外れたご意見は「腐ったリンゴ」と同じ気がしますので、使える部分以外は削ぎ落とさせて頂きます。
私は、自身の人格評価ではなく、飽く迄も「現状の同人作家に接する際の建設的な考察材料」を求めています。
その考え方の中で、私は、yoda 様 より貴重なご意見を賜った。アップルパイを作るためにリンゴを手に入れたのと等しく。
しかし、そのご意見には、こちらの想定枠を超えた内容が含まれていましたので、立場上、その部分を度外視させて頂きたいと願います。
「難文すぎて読む気が失せる」としても、それは、yoda 様の自己責任とご諫言いたします。
……それにつけましても、ここからは余談ですが、「言葉を並べ立てて意見をまくし立てるタイプ」とは、個人的に気に入りました。
毎度、初対面の方との自己紹介のネタに窮している私ですので、今度からは是非に引用させて頂きます。
ああ、「しかも理想がやけに高い」と言う部分も重要でしたね? 忘れないようメモしておきます。感謝感謝。
しかし、どこかで見た気がするキャラクターのような?
「ボタンを掛け違うのもむべなるかな」って、青春恋愛ドラマの王道のようなシチュエーションが、いえ、気のせいですね。
個人的には、多々ご意見をお伺いしたい思いがありますが、以降のご返信は涙を飲んで自粛します。
大変貴重かつ有意義なご意見に重ねて深謝し失礼します。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/18 06:22 |
投稿者 | : yoda |
タテマエ
「色々と考えていらっしゃる」
ホンネ
「難文すぎて読む気が失せる」
これまでの文章を読む限り、あなたは言葉を並べ立てて意見をまくし立てるタイプ、しかも理想がやけに高い。ボタンを掛け違うのもむべなるかな。
「色々と考えていらっしゃる」
ホンネ
「難文すぎて読む気が失せる」
これまでの文章を読む限り、あなたは言葉を並べ立てて意見をまくし立てるタイプ、しかも理想がやけに高い。ボタンを掛け違うのもむべなるかな。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/17 21:43 |
投稿者 | : anonymous |
yoda 様、貴重なご意見に感謝です。
以下、貴見引用の形で寄稿させて頂きますことをご容赦下さい。
>商業作家に夢を見すぎ
俗に言う「タテマエとホンネ」でしょうか。
反言する由は私にはありませんが、強いて、私見として、私が見た限りの内情を寄稿します。
まず、商売に「法人と個人の違い」はありません。同業種におけるサービスは等しく提供されるべきです。
現実、ISO 9004・10006 ほか、意匠登録など、企業体質を考察する基準項目が公開されているとは言え、それらを導入するか否かは各個の自由。
但し、企業に属する個人であれば、少なからず、各個のコンピテンシーに縛られていることと推察します。
旧有限会社を含む多くの株式企業が、昨今の不況の折、台所事情を如何に切り詰めているかは何を言わずもがな。
そうした背景事情のもと、貴見にあります、「まるで商業作家はプロなので契約を守るみたいな口ぶり」との現実も実しやかに行われていることと黙認しております。
ただ、それは「ホンネ」のお話では?
嫌らしい言い訳で恐縮ですが、世のドライバーの多くは法定制限速度を厳守しているとは思えません。即ち、コンプラに反しているのが現実かと。
しかし、それを豪語するか否かは、正に「タテマエとホンネ」の世界。
この国が法治国家である以上は、例え「ウソ」だとしても、ありのままの現実を包み隠さず公言することは時に憚られる気がします。個人的な感想として。
いえ、正直は素敵なことです。ウソをウソと言える姿勢は大事です。大事ではありますが、卑屈なことに、ある程度のところで公私に一線を引くのが「オトナのやり方」だと思っております。
余談が過ぎましたが、「商業作家はプロなので契約を守る」ことが道理です。タテマエは。
大手企業になればなるほど、業種を問わず、重箱の隅を突かれるのが今の社会。逆に、「見えざる手」で、そうした事実を揉み消されるのも……そう言うことかと。
>ノウハウある編集者が1から教えて...
はい、ご指摘は痛いほど理解します。
私もまた尻に卵の殻を付けたヒヨッ子ですから、未だ頭が上がりません。
企業理念や本来あるべき勤務態度など、それこそ、箸の上げ下ろしから全て叩き込まれるのが現場です。
また、客注は一期一会にして、一つ一つの仕事の全てが失敗の許されない一発勝負の世界。些細な瑕疵でも会社の看板にヒビが入れば即刻クビが飛ぶのが今のご時勢。
そこに法人個人の差はありません。客にとっては「仕事してくれるか否か」だけが全てですから。
ただ、こうした私見もまた「タテマエとホンネ」の一部です。このような身勝手な思いを押し並べて業界全体に強要する権利も義理も私にはありません。ないどころか、クチを挟む隙すらありません。
では、私は何を願うべきか?
詰まる話、私もまた職場を離れれば、クライアント、或いは在野の一人だと言うことです。
こうした見地からもまた「仕事してくれるか否か」だけが全てであって、夢を見れるのであれば、できるだけ「効率的なやり方」を知りたいのです。
本業でも副業でも、その素養や素性は問いません。プロだろうが愛好家だろうが、やることをやって頂ければ、それでことが進むのですから。
冗長しておりますが、まとめに入ります。
まず、フリーランス、いわゆる「同人作家」の流儀が分からないのです。
こと、同人作家の全員が全員「デタラメか?」と問わば、その答えは「No」でしょう。
しかし、ある程度の傾向はあるはずです。玉石混在の業界とは言え、現実に少なくはない人々が活動なされている分野であれば、その実態として、「どの程度の作業内容まで」が平たく言うところの「同人作家に願える常識的な範囲か?」と言う話です。
その暫定結論として、現状では「TRPGレベルの作文か?」と、飽く迄も私個人の独断において整理しつつありますが、この不遜な思いこそ納得がゆかないため、願えるものなら「バカ言ってんじゃねーぞ!」とのお言葉を求めています。
正直、「夢を見すぎ」とのお言葉そのままですが、もう少し、同人作家各位を大きく評価したい気持ちがあると言うことです。個人的に。
抽象的な表現に終始しますが、現実問題は「ボタンの掛け違い」だと考えています。
価値観の相違とも表現しましたが、多くの同人作家が想定している「作業内容」と、こちらの「依頼条件」がストレートに合致することが理想に他なりません。
敵は少ないに越したことはない。しかし、攻めるには、まず相手を良く知ることが肝要。
クライアントとクリエーターが「Win-Win の関係」を築ける材料を集めることが、今の私の課題と見定めております。
乱文失礼しました。
以下、貴見引用の形で寄稿させて頂きますことをご容赦下さい。
>商業作家に夢を見すぎ
俗に言う「タテマエとホンネ」でしょうか。
反言する由は私にはありませんが、強いて、私見として、私が見た限りの内情を寄稿します。
まず、商売に「法人と個人の違い」はありません。同業種におけるサービスは等しく提供されるべきです。
現実、ISO 9004・10006 ほか、意匠登録など、企業体質を考察する基準項目が公開されているとは言え、それらを導入するか否かは各個の自由。
但し、企業に属する個人であれば、少なからず、各個のコンピテンシーに縛られていることと推察します。
旧有限会社を含む多くの株式企業が、昨今の不況の折、台所事情を如何に切り詰めているかは何を言わずもがな。
そうした背景事情のもと、貴見にあります、「まるで商業作家はプロなので契約を守るみたいな口ぶり」との現実も実しやかに行われていることと黙認しております。
ただ、それは「ホンネ」のお話では?
嫌らしい言い訳で恐縮ですが、世のドライバーの多くは法定制限速度を厳守しているとは思えません。即ち、コンプラに反しているのが現実かと。
しかし、それを豪語するか否かは、正に「タテマエとホンネ」の世界。
この国が法治国家である以上は、例え「ウソ」だとしても、ありのままの現実を包み隠さず公言することは時に憚られる気がします。個人的な感想として。
いえ、正直は素敵なことです。ウソをウソと言える姿勢は大事です。大事ではありますが、卑屈なことに、ある程度のところで公私に一線を引くのが「オトナのやり方」だと思っております。
余談が過ぎましたが、「商業作家はプロなので契約を守る」ことが道理です。タテマエは。
大手企業になればなるほど、業種を問わず、重箱の隅を突かれるのが今の社会。逆に、「見えざる手」で、そうした事実を揉み消されるのも……そう言うことかと。
>ノウハウある編集者が1から教えて...
はい、ご指摘は痛いほど理解します。
私もまた尻に卵の殻を付けたヒヨッ子ですから、未だ頭が上がりません。
企業理念や本来あるべき勤務態度など、それこそ、箸の上げ下ろしから全て叩き込まれるのが現場です。
また、客注は一期一会にして、一つ一つの仕事の全てが失敗の許されない一発勝負の世界。些細な瑕疵でも会社の看板にヒビが入れば即刻クビが飛ぶのが今のご時勢。
そこに法人個人の差はありません。客にとっては「仕事してくれるか否か」だけが全てですから。
ただ、こうした私見もまた「タテマエとホンネ」の一部です。このような身勝手な思いを押し並べて業界全体に強要する権利も義理も私にはありません。ないどころか、クチを挟む隙すらありません。
では、私は何を願うべきか?
詰まる話、私もまた職場を離れれば、クライアント、或いは在野の一人だと言うことです。
こうした見地からもまた「仕事してくれるか否か」だけが全てであって、夢を見れるのであれば、できるだけ「効率的なやり方」を知りたいのです。
本業でも副業でも、その素養や素性は問いません。プロだろうが愛好家だろうが、やることをやって頂ければ、それでことが進むのですから。
冗長しておりますが、まとめに入ります。
まず、フリーランス、いわゆる「同人作家」の流儀が分からないのです。
こと、同人作家の全員が全員「デタラメか?」と問わば、その答えは「No」でしょう。
しかし、ある程度の傾向はあるはずです。玉石混在の業界とは言え、現実に少なくはない人々が活動なされている分野であれば、その実態として、「どの程度の作業内容まで」が平たく言うところの「同人作家に願える常識的な範囲か?」と言う話です。
その暫定結論として、現状では「TRPGレベルの作文か?」と、飽く迄も私個人の独断において整理しつつありますが、この不遜な思いこそ納得がゆかないため、願えるものなら「バカ言ってんじゃねーぞ!」とのお言葉を求めています。
正直、「夢を見すぎ」とのお言葉そのままですが、もう少し、同人作家各位を大きく評価したい気持ちがあると言うことです。個人的に。
抽象的な表現に終始しますが、現実問題は「ボタンの掛け違い」だと考えています。
価値観の相違とも表現しましたが、多くの同人作家が想定している「作業内容」と、こちらの「依頼条件」がストレートに合致することが理想に他なりません。
敵は少ないに越したことはない。しかし、攻めるには、まず相手を良く知ることが肝要。
クライアントとクリエーターが「Win-Win の関係」を築ける材料を集めることが、今の私の課題と見定めております。
乱文失礼しました。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/17 11:03 |
投稿者 | : yoda |
商業作家に夢を見すぎです。
まるで商業作家はプロなので契約を守るみたいな口ぶりですが、まさかまさか。あなたが挙げた「同人作家の悪い例」なんて全て当てはまりますよ。
ノウハウある編集者が1から教えて逐一見守り、しっかりとした報酬でモチベーションを保ち、仮に一部が頓挫しても全体で利益を得るリスクマネジメントを行っているからこそ成り立っているだけの話です。
まるで商業作家はプロなので契約を守るみたいな口ぶりですが、まさかまさか。あなたが挙げた「同人作家の悪い例」なんて全て当てはまりますよ。
ノウハウある編集者が1から教えて逐一見守り、しっかりとした報酬でモチベーションを保ち、仮に一部が頓挫しても全体で利益を得るリスクマネジメントを行っているからこそ成り立っているだけの話です。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/16 01:36 |
投稿者 | : anonymous |
ユウユウ様、度々のご返信に感謝です。
なお、この場は私的なチャットではないため、以降のご返信は自粛させて頂きますことを予めご了承下さい。
重ねて、貴見引用の形で寄稿いたします失礼を深謝です。
>同人作家にはいろんな方がいるから
>常識なんて型にはめない方がいいんじゃないだろうか
貴見ままの現実と痛感しております。
私個人の感覚では、社会通念そのものを常識の尺度と解しておりますが、「所変われば品変わる」の例えの通り、同人業界はやはり世間と一線を画した独自の文化圏であるところと感じています。
嫌らしい物言いで恐縮ですが、実質、「無理が通れば道理が引っ込む」と例えられる業界ならば、貴賎の感覚を挟まず、その水に合わせることが善後策であり、素直にこちらの誤認を正すことが第一義の課題と愚考する次第です。
本当、世に言う「常識」とは何なのでしょうね? 難しい話です。
>同人作家の本質は作家ではない
>バッサリ言われると言葉がキツイ気がして悩んだ
ご心中をお察しいたします。
ただ、額面通り「本質」の意として捉えた場合、「業界人にして専門家に非ず」と言いますか、私が思う作家とは「ベツモノ」と整理しつつあります。
「言葉遊びだ」と、ご叱責を頂きそうですが、「同人作家の流儀」と称しますか、彼ら彼女らの不文律をどこまで理解できたものか、言葉に詰まります。
>収入は得られないけどたくさんの人に愛されてて
>赤字なのに素敵な作品をたくさん制作されている方
違えず「同人」ですね。己が趣味の世界に生きられる方々は人生の勝者です。
しかしながら、如何様な趣味の世界においても、他者より頭一つ抜きん出た「ウリ」があるべきです。
即ち、「その筋の先生」と称すべき何かしらの「一芸(頼られるもの)」がなければ、市井の臣と大差ありません。悲しい現実ですが、単に「好き」と言うだけでは世間の評価は生じないのです。
貴見には、「同人作家は必ずしも『創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者』である必要はない」とのご言及がありましたが、現実、作業報酬を支払う側に立った際、そこに何かしらの葛藤を覚えられるのではないかと具申します。
こと、何のために創作物を生み出すのか?
ひっそりと己が胸の内のみで終始する自叙伝ならいざ知らず、誰かしらに何かしらの評価、賞賛、共感、意見を求めるのであれば、そうした感情が創作物を生み出す動機と位置付けられます。
では、誰にも気付いてもらえない、興味関心を抱いてもらえない、世間の評価が生じない、そうした創作物を愛することができますか?
ヒト一人の行動力には限界があり、より大きな夢を叶えたいと願うからこそ、同じ思いを持つ有志を募る。
そうした場が募集掲示板であり、また同人活動の本質である気がします。
ただ、「誰かの夢に力を貸す」と言う行動には、どれ程の責任が求められているのか?
自助努力の足らなさを棚に上げて問えたことではありませんが、そうした感情があることもまた事実です。
クリエーターは製作者であって、依頼者のニーズを食い物にしてはならない。つまり、依頼者と同じスキルのクリエーターに投資する価値とは? ……と、言ったニュアンスです。
この辺りの機微が私の思う「同人作家の流儀」への疑義でしょうか。
>価値感が同じ人を捜すのは、努力によってなんとかなるかもしれない
>いろんな方がいますし、いろんな方の意見を聞くのは学ぶところも多いと思う
誠にその通りです。
貴重なお時間の中、ご意見をお寄せ下さいまして誠に有難うございます。大変参考になりました。
多々、不躾な言動を含みましたことを深謝し失礼します。
なお、この場は私的なチャットではないため、以降のご返信は自粛させて頂きますことを予めご了承下さい。
重ねて、貴見引用の形で寄稿いたします失礼を深謝です。
>同人作家にはいろんな方がいるから
>常識なんて型にはめない方がいいんじゃないだろうか
貴見ままの現実と痛感しております。
私個人の感覚では、社会通念そのものを常識の尺度と解しておりますが、「所変われば品変わる」の例えの通り、同人業界はやはり世間と一線を画した独自の文化圏であるところと感じています。
嫌らしい物言いで恐縮ですが、実質、「無理が通れば道理が引っ込む」と例えられる業界ならば、貴賎の感覚を挟まず、その水に合わせることが善後策であり、素直にこちらの誤認を正すことが第一義の課題と愚考する次第です。
本当、世に言う「常識」とは何なのでしょうね? 難しい話です。
>同人作家の本質は作家ではない
>バッサリ言われると言葉がキツイ気がして悩んだ
ご心中をお察しいたします。
ただ、額面通り「本質」の意として捉えた場合、「業界人にして専門家に非ず」と言いますか、私が思う作家とは「ベツモノ」と整理しつつあります。
「言葉遊びだ」と、ご叱責を頂きそうですが、「同人作家の流儀」と称しますか、彼ら彼女らの不文律をどこまで理解できたものか、言葉に詰まります。
>収入は得られないけどたくさんの人に愛されてて
>赤字なのに素敵な作品をたくさん制作されている方
違えず「同人」ですね。己が趣味の世界に生きられる方々は人生の勝者です。
しかしながら、如何様な趣味の世界においても、他者より頭一つ抜きん出た「ウリ」があるべきです。
即ち、「その筋の先生」と称すべき何かしらの「一芸(頼られるもの)」がなければ、市井の臣と大差ありません。悲しい現実ですが、単に「好き」と言うだけでは世間の評価は生じないのです。
貴見には、「同人作家は必ずしも『創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者』である必要はない」とのご言及がありましたが、現実、作業報酬を支払う側に立った際、そこに何かしらの葛藤を覚えられるのではないかと具申します。
こと、何のために創作物を生み出すのか?
ひっそりと己が胸の内のみで終始する自叙伝ならいざ知らず、誰かしらに何かしらの評価、賞賛、共感、意見を求めるのであれば、そうした感情が創作物を生み出す動機と位置付けられます。
では、誰にも気付いてもらえない、興味関心を抱いてもらえない、世間の評価が生じない、そうした創作物を愛することができますか?
ヒト一人の行動力には限界があり、より大きな夢を叶えたいと願うからこそ、同じ思いを持つ有志を募る。
そうした場が募集掲示板であり、また同人活動の本質である気がします。
ただ、「誰かの夢に力を貸す」と言う行動には、どれ程の責任が求められているのか?
自助努力の足らなさを棚に上げて問えたことではありませんが、そうした感情があることもまた事実です。
クリエーターは製作者であって、依頼者のニーズを食い物にしてはならない。つまり、依頼者と同じスキルのクリエーターに投資する価値とは? ……と、言ったニュアンスです。
この辺りの機微が私の思う「同人作家の流儀」への疑義でしょうか。
>価値感が同じ人を捜すのは、努力によってなんとかなるかもしれない
>いろんな方がいますし、いろんな方の意見を聞くのは学ぶところも多いと思う
誠にその通りです。
貴重なお時間の中、ご意見をお寄せ下さいまして誠に有難うございます。大変参考になりました。
多々、不躾な言動を含みましたことを深謝し失礼します。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/15 11:31 |
投稿者 | : ユウユウ |
迅速で丁寧な返信をありがとうございます。
前の書き込みでは、「同人作家にはいろんな方がいるから、常識なんて型にはめない方がいいんじゃないだろうか」、という考えを押し付けるような書き方をしてしまったようで、申し訳ありません。
>「同人作家の本質は作家ではない」
Wikipedia参照
作家=芸術や趣味の分野で作品を創作する者(作者 author)のうち作品創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者をいう。
本質=あるものがそのものであると云いうるために最低限持たなければいけない性質をいう。
バッサリ言われると言葉がキツイ気がして悩んだのですが、その通りだと私は思います。
同人作家は必ずしも、「創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者」である必要はないと思います。同人活動にはお金もかかるので、専門にできる方ばかりではない。専門家として認められるのは難しい、のではないかという考えです。
また職業として名乗るのも、本業があって、その収入で同人作家をしている方にとっては違和感があると思います。
(でも創作活動が大好きで、収入は得られないけどたくさんの人に愛されてて、赤字なのに素敵な作品をたくさん制作されている方は「同人作家」だと思うのです!)
ただし、同人作家で作家という認識の方もいらっしゃると思いますし、全体の割合としてどちらが多いかとかはわかりません。
>暫定的な結論は、価値観の相違と不確実な契約に至るところ
本当にそうだと思います。
契約の方は詳しくないのでどうすればよいかわかりませんが、価値感が同じ人を捜すのは、努力によってなんとかなるかもしれないです。
ただこれまで書いたのはあくまでも私個人の意見です。
たぶんいろんな方がいますし、いろんな方の意見を聞くのは学ぶところも多いと思うので、私の意見は「そういう意見もあるのか」くらいに軽く流してくださいますと幸いです。
前の書き込みでは、「同人作家にはいろんな方がいるから、常識なんて型にはめない方がいいんじゃないだろうか」、という考えを押し付けるような書き方をしてしまったようで、申し訳ありません。
>「同人作家の本質は作家ではない」
Wikipedia参照
作家=芸術や趣味の分野で作品を創作する者(作者 author)のうち作品創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者をいう。
本質=あるものがそのものであると云いうるために最低限持たなければいけない性質をいう。
バッサリ言われると言葉がキツイ気がして悩んだのですが、その通りだと私は思います。
同人作家は必ずしも、「創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者」である必要はないと思います。同人活動にはお金もかかるので、専門にできる方ばかりではない。専門家として認められるのは難しい、のではないかという考えです。
また職業として名乗るのも、本業があって、その収入で同人作家をしている方にとっては違和感があると思います。
(でも創作活動が大好きで、収入は得られないけどたくさんの人に愛されてて、赤字なのに素敵な作品をたくさん制作されている方は「同人作家」だと思うのです!)
ただし、同人作家で作家という認識の方もいらっしゃると思いますし、全体の割合としてどちらが多いかとかはわかりません。
>暫定的な結論は、価値観の相違と不確実な契約に至るところ
本当にそうだと思います。
契約の方は詳しくないのでどうすればよいかわかりませんが、価値感が同じ人を捜すのは、努力によってなんとかなるかもしれないです。
ただこれまで書いたのはあくまでも私個人の意見です。
たぶんいろんな方がいますし、いろんな方の意見を聞くのは学ぶところも多いと思うので、私の意見は「そういう意見もあるのか」くらいに軽く流してくださいますと幸いです。
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/15 02:33 |
投稿者 | : anonymous |
ユウユウ様、貴重なご意見に感謝です。
以下、貴見引用の形で寄稿させて頂きますことをご容赦下さい。
>同人作家に型にはめた常識を求めるのは難しいかと
そうですね、くだんの話はオムレツに似ているやも知れません。
こちらは「プレーンオムレツ」を期待してオーダーしたところ、「スクランブルエッグ」を作って頂けた、と言ったニュアンスでしょうか。
事実、プレーンオムレツの形成はプロの料理人でも難しいと言われますので、オーダーそのものが過剰要求に相当したと結論されても仕方がありません。
では、プロの料理人ではない、いわゆる「一般家庭の主婦」に願えるオムレツとは、どのような形であるべきか?
日本式の卵焼き? それとも、目玉焼き? はたまた、ケチャップライスを添えたオムライスでしょうか?
この結論に対し、そもそものプレーンオムレツが蔑ろにされる現実が、「型にはめた常識を求めるのは難しい」とのニュアンスに合致します。
即ち、「同人作家の本質は作家ではない」との結論に相違ありませんか?
オムレツが焼けない(オムレツもどきは作れる)調理人がオムレツ屋の看板を掲げている。シナリオが書けない(シナリオもどきは書ける)作家がシナリオライターを自称している。それが、同人作家の実態であると?
語弊がないよう追記しますと、そうした水準の方々が多勢を占めている業界が同人作家の世相である旨との疑義です。
>シナリオライターにしてほしいことを明確に...慎重に判断する必要があるかと
職業名そのものが公にユーザーのニーズに対応していることが社会通念であると前提します。
餅は餅屋。オムレツはオムレツ屋。では、シナリオは?
前述した通り、オムレツが焼けない調理人がオムレツ屋の看板を掲げている場合、釈然としない感があります。
同義として、シナリオが書けないのに、「シナリオのお仕事を募集しています」とは、これ如何に?
禅問答になりかねませんが、シナリオはTRPGなどの小説とは違うはずです。
また、「判断材料として何が足りなかったのか」につきましては次項へ継ぎます。
>遊び感覚で気軽に楽しくできるようなことじゃないなら
>無償での依頼はすごく難しいんじゃないか
以下、Wikipedia、ゲームシナリオライターの項目より一部抜粋
>著名なライターでも1キロバイトあたり1000~3000円程度だと言われている
これを前提に 100キロバイト(ゲームシナリオ1本分)掛けると仮定しますと、その積は 100,000 ~ 300,000円。
また、平成23年現在の最低賃金の全国平均は時給 737円。160時間/月で仮定した場合の収入は 117,920円(*1)
余談として、副収入が年間合計20万円を超える場合は確定申告が必要。
加えて、領収書は課税文章に相当するため、3万円以上は印紙が必要。但し、電子契約法に基づく場合は免除される(*2)
「遊び感覚」ではない場合、より現実味を帯びた費用対効果と税対策の話が必要となり、ある程度のコンプライアンスを求められます。
単純に契約法に基づく著作権法財産権は支分権の買取額のみの話をするのであれば、Wikipedia の引用より査定額を算出し、従量課金制での支払いと領収になりますが、逆に、クリエーターが拘束される作業時間に対し、その雇用賃金を支払うこととなった場合、労基法などを考慮する必要が生じます。
現実、シナリオライターへ求められる作業内容は無償奉仕の域を外れているものと考えられ、その緩衝、或いは抜け道として、「同人シナリオライター」なる不確かなスキマ産業が生じているのではないかと整理しています。
叩き切った物言いをしますと、「正規の仕事は行わない代わりに作業報酬も割安にする」との考えの下に、現在の同人作家は成り立っているのではないかと。
そう考えたからこそ、「どの程度の内容まで削られているのか?」が関心事となりました。
これが無償となった場合、その内容は更に削られて当たり前と考えています。
貴見にもあります通り、「やってくれる人もいるとは思いますが、確率はすごく低そうです」とのご言及そのもの。
その結論として、多勢の同人シナリオライターが称する「シナリオ」とは「TRPGレベルの作文」に至るのか? 即ち、「同人シナリオライターへ依頼できることは(シナリオではない)何ですか?」との疑義に終始します。
「判断材料として何が足りなかったのか」の暫定的な結論は、価値観の相違と不確実な契約に至るところと整理しております。
詰まる話、フリーターに責任を求めることは非常識だと言う現実だったのかと。
大判風呂敷を広げてオーダーを取っても、「学生だから」「主婦だから」「無償だから」「所詮は顔の見えないネットでの関係だから」と言った前提で簡単に契約を反故されてしまうと言うのは、なんとも寂しい限りではありませんか。
冗長を深謝し失礼します。
*1: 法定労働時間の週40時間に基づく暫定値。年統計の場合は月170時間を超える
*2: 大阪国税局の公式見識に基づく
以下、貴見引用の形で寄稿させて頂きますことをご容赦下さい。
>同人作家に型にはめた常識を求めるのは難しいかと
そうですね、くだんの話はオムレツに似ているやも知れません。
こちらは「プレーンオムレツ」を期待してオーダーしたところ、「スクランブルエッグ」を作って頂けた、と言ったニュアンスでしょうか。
事実、プレーンオムレツの形成はプロの料理人でも難しいと言われますので、オーダーそのものが過剰要求に相当したと結論されても仕方がありません。
では、プロの料理人ではない、いわゆる「一般家庭の主婦」に願えるオムレツとは、どのような形であるべきか?
日本式の卵焼き? それとも、目玉焼き? はたまた、ケチャップライスを添えたオムライスでしょうか?
この結論に対し、そもそものプレーンオムレツが蔑ろにされる現実が、「型にはめた常識を求めるのは難しい」とのニュアンスに合致します。
即ち、「同人作家の本質は作家ではない」との結論に相違ありませんか?
オムレツが焼けない(オムレツもどきは作れる)調理人がオムレツ屋の看板を掲げている。シナリオが書けない(シナリオもどきは書ける)作家がシナリオライターを自称している。それが、同人作家の実態であると?
語弊がないよう追記しますと、そうした水準の方々が多勢を占めている業界が同人作家の世相である旨との疑義です。
>シナリオライターにしてほしいことを明確に...慎重に判断する必要があるかと
職業名そのものが公にユーザーのニーズに対応していることが社会通念であると前提します。
餅は餅屋。オムレツはオムレツ屋。では、シナリオは?
前述した通り、オムレツが焼けない調理人がオムレツ屋の看板を掲げている場合、釈然としない感があります。
同義として、シナリオが書けないのに、「シナリオのお仕事を募集しています」とは、これ如何に?
禅問答になりかねませんが、シナリオはTRPGなどの小説とは違うはずです。
また、「判断材料として何が足りなかったのか」につきましては次項へ継ぎます。
>遊び感覚で気軽に楽しくできるようなことじゃないなら
>無償での依頼はすごく難しいんじゃないか
以下、Wikipedia、ゲームシナリオライターの項目より一部抜粋
>著名なライターでも1キロバイトあたり1000~3000円程度だと言われている
これを前提に 100キロバイト(ゲームシナリオ1本分)掛けると仮定しますと、その積は 100,000 ~ 300,000円。
また、平成23年現在の最低賃金の全国平均は時給 737円。160時間/月で仮定した場合の収入は 117,920円(*1)
余談として、副収入が年間合計20万円を超える場合は確定申告が必要。
加えて、領収書は課税文章に相当するため、3万円以上は印紙が必要。但し、電子契約法に基づく場合は免除される(*2)
「遊び感覚」ではない場合、より現実味を帯びた費用対効果と税対策の話が必要となり、ある程度のコンプライアンスを求められます。
単純に契約法に基づく著作権法財産権は支分権の買取額のみの話をするのであれば、Wikipedia の引用より査定額を算出し、従量課金制での支払いと領収になりますが、逆に、クリエーターが拘束される作業時間に対し、その雇用賃金を支払うこととなった場合、労基法などを考慮する必要が生じます。
現実、シナリオライターへ求められる作業内容は無償奉仕の域を外れているものと考えられ、その緩衝、或いは抜け道として、「同人シナリオライター」なる不確かなスキマ産業が生じているのではないかと整理しています。
叩き切った物言いをしますと、「正規の仕事は行わない代わりに作業報酬も割安にする」との考えの下に、現在の同人作家は成り立っているのではないかと。
そう考えたからこそ、「どの程度の内容まで削られているのか?」が関心事となりました。
これが無償となった場合、その内容は更に削られて当たり前と考えています。
貴見にもあります通り、「やってくれる人もいるとは思いますが、確率はすごく低そうです」とのご言及そのもの。
その結論として、多勢の同人シナリオライターが称する「シナリオ」とは「TRPGレベルの作文」に至るのか? 即ち、「同人シナリオライターへ依頼できることは(シナリオではない)何ですか?」との疑義に終始します。
「判断材料として何が足りなかったのか」の暫定的な結論は、価値観の相違と不確実な契約に至るところと整理しております。
詰まる話、フリーターに責任を求めることは非常識だと言う現実だったのかと。
大判風呂敷を広げてオーダーを取っても、「学生だから」「主婦だから」「無償だから」「所詮は顔の見えないネットでの関係だから」と言った前提で簡単に契約を反故されてしまうと言うのは、なんとも寂しい限りではありませんか。
冗長を深謝し失礼します。
*1: 法定労働時間の週40時間に基づく暫定値。年統計の場合は月170時間を超える
*2: 大阪国税局の公式見識に基づく
件名 | : Re: 同人シナリオライターへ依頼できることは何ですか? |
投稿日 | : 2011/11/14 17:11 |
投稿者 | : ユウユウ |
これはあくまでも個人的見解なのですが、同人作家に型にはめた常識を求めるのは難しいかと思います。
というのは、同人作家には特に資格もありませんし、学生さんもいれば会社員の方もいて、経験も制作に使える時間もそれぞれ違っていて当たり前だと考えているからです。
なので、募集する場合は、自分がシナリオライターにしてほしいことを明確に伝えて、それを理解し実行する能力がある方かどうかを、慎重に判断する必要があるかと思います。
その判断に間違いがあって頓挫した時には、判断材料として何が足りなかったのか、何が問題だったかをよく吟味して、次につなげればいいんじゃないかと思います。
もしくは、ちゃんと仕事をしてくれる信頼できるパートナーに出会えるまで、不屈の精神でいろんな人と合作してみる、というのもありかもしれません。
あと、遊び感覚で気軽に楽しくできるようなことじゃないなら、無償での依頼はすごく難しいんじゃないかな、とは思います。(やってくれる人もいるとは思いますが、確率はすごく低そうです)
というのは、同人作家には特に資格もありませんし、学生さんもいれば会社員の方もいて、経験も制作に使える時間もそれぞれ違っていて当たり前だと考えているからです。
なので、募集する場合は、自分がシナリオライターにしてほしいことを明確に伝えて、それを理解し実行する能力がある方かどうかを、慎重に判断する必要があるかと思います。
その判断に間違いがあって頓挫した時には、判断材料として何が足りなかったのか、何が問題だったかをよく吟味して、次につなげればいいんじゃないかと思います。
もしくは、ちゃんと仕事をしてくれる信頼できるパートナーに出会えるまで、不屈の精神でいろんな人と合作してみる、というのもありかもしれません。
あと、遊び感覚で気軽に楽しくできるようなことじゃないなら、無償での依頼はすごく難しいんじゃないかな、とは思います。(やってくれる人もいるとは思いますが、確率はすごく低そうです)
こと、商業作家の場合、個人差を抜きにして、概ね、企画書から箱書きを立ち上げ、シノプシスとフローチャート、或いは仕様書などで全体像を把握し、素材リスト、開発アプリのタグなどの諸条件を盛り込み、スケジュールに合わせてプロットの起稿へと段階を踏んでゆくものと考えていますが、同人作家の多くは「TRPG」のことを「シナリオ」と称しているのでしょうか?(*1)
酷いケースでは、「台本(スクリプト)」と「脚本(シナリオ)」の違いが分かっていない、「編集」と「校正」を混合しているなど、ワークスタイル以前の話で頓挫することもあります。
一例を取り上げますと、ナレーションを加えた台詞台本を「シナリオです」と差し出されたケース。明らかに不正な文法を正さずして「校正しました」と戻されたケース。
単に私個人の経験談に過ぎないことであれば杞憂に伏しますが、現実、依頼側が予定する客層、企画趣旨、計画の進捗度、これらの諸条件を反故された場合、その原因をどこへ求めるべきか? 分からないのです、同人作家の世相が。
須らく個人差を汲むべき側面があるにせよ、実際、「シナリオのお仕事を募集しています」と言った方々は「どのような作業の依頼」を想定なされているのか? 忌憚のないご意見を頂けますと幸いです。
参考文献:
ゲームシナリオの書き方・メモ/ゲームシナリオTips (あ、へるばれ 御中)
同人ノベルゲームを作るために最低限必要なプロジェクト管理 (色々な墓場 御中)
*1: AVG/ADVに属するSRPG(マルチエンド恋愛SIM)の製作を前提としたケース