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fld_nor.gif シナリオライターとは
投稿日 : 2018/10/25(Thu) 11:48
投稿者 ななしさん
有償でシナリオ制作を依頼するということに関心があるのですが
いまいちアウトプットイメージが沸きません。
ほぼ小説であるノベルゲームならわかるのですが大半のテキストがキャラクターのセリフであるRPGとかであった場合、
シナリオで仕事される方のアウトプットとは、どんなものなんでしょうか。

小説のような詳細な情景・心情描写は必要ないと思っています。
手に汗握るバトルシーンの描写も不要で、ゲーム的にはシステマチックにバトルの処理を走らせるだけです。
こういう場合、シナリオライターの力はどんな形で発揮されるのでしょうか。

○○円/KBというような条件で必要以上の小説的描写で文字数換算されるのは困ります。
かといって台本のト書きみたいなモノばかりでは文字数換算で仕事するには不利すぎないか、とも思います。
その分セリフが多いから成り立つのかな?という気もするんですが
キャラクターのセリフを何から何までシナリオライターが書くというのもちょっとイメージとは違ってて
ゲームに落とし込むためにセリフはいろいろ調整が必要なので、その辺の采配は自分がハンドルしたいとも思っています。
そうするとシナリオライターに何をお願いして何が出てくることを期待していればいいのかわからなくなってきます。

アトリエシリーズのようなアイテムクリエイションをメインにしたRPGを作ろうと思ってるんですが
10人前後の主要人物が絡んできて、アイテム作って依頼をこなして、ときどきキャラクター同士のイベントが起こって
最終的な目的を果たしたらエンディングへ、というようなゲームだったら
ざっくり何KBくらいの、どんな内容のテキストが出てくるんでしょうか。
ゲームを文字数で捉えようとしたことがなくてさっぱりイメージできないので困ってます…
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件名 Re: シナリオライターとは
投稿日 : 2018/10/28(Sun) 11:29
投稿者 ななしさん
とあるライターさん、シナリオライターabcさん

返信ありがとうございます。

>スレ主の話を聞く限り、依頼したいというより共同制作者が欲しいという印象ですねー
ワイワイ言いながらまとまるならそれが楽しくていいか、とは思うんですが
結構シナリオとかセリフとか気になって口出ししたくなるほうでして
完全に自分の出る幕じゃないと思えるほど信頼できる相手じゃないと喧嘩別れしそうな匂いがプンプンするのと
無償でやってもらって完成させられなかったら本当に申し訳ないので
金銭で線引きしてあれば一応の言い訳は立つか…みたいな予防線だったのかもしれないです。

>・kb単価最低1,000円
>少なく見積もっても1万円~5万円
納得いく形に収束するなら10万でも20万でも、という思いではいます。
50万って言われたら相当身構える…が相手というか品質によっては考えます。
個人なのか法人なのかって依頼されて仕事をする方からしたらたいして意味のないことだと思いますし
むしろ制作実績としてアピールしにくい個人の仕事のほうが請け負うメリットが少なそうとも感じるので
せめて予算方面は誠意をもって臨みたいと思います。

いずれにせよ準備不足で今依頼をかけるような状況ではないということがわかりました。
基本システムを確立してこれでいける!という段階までは半年~1年かかりそうで
その間自分が何もできないのがもどかしいので、他所に出して並行できる部分がないだろうかと考えてたんですが
やはり見切り発車感が強くて警戒されるレベルだなあと再認識しました。
もどかしくはありますが急ぐ話ではないのでしっかり準備してから再考しようと思います。
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件名 Re: シナリオライターとは
投稿日 : 2018/10/28(Sun) 00:14
投稿者 シナリオライターabc
プロット作成のみの依頼も請け負ってくれるライターさんもいるので
まずは探して相談だけでもしてみるのはどうでしょうか。

プロット料金はゲームの規模にもよりますが、同人(個人製作)ということで少なく見積もっても1万円~5万円は飛ぶ覚悟をしておくべきかもしれません。
またプロットを作るには最低でも以下の資料が必要になります。

・企画書
・仕様書
・キャラクターデザイン等の初期資料
・世界観資料

もしこれらの資料作成もライターの仕事に含まれる場合、より高額の報酬が必要になります。
ものによってはライティング(執筆)のみ依頼のほうが安く済んだりします。

とあるライターさんのレスでも触れられていますが、
主さんがするべきことはまず【ゲームの企画と仕様を明確にして、かつ必要な資料を用意した上】で、
【自分が担当する作業】と【外注にお願いしたい作業】をハッキリしておくことが必要だと思います。
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件名 Re: シナリオライターとは
投稿日 : 2018/10/25(Thu) 20:11
投稿者 ななしさん
>シナリオライターabcさん

ありがとうございます。

詳細な資料が大事、これはそうですね。
私は絵を描いたりもしていますが依頼されても要求が曖昧なのは大変困ると思っていました。
当たり前ですがシナリオも同じですよね。
迷惑にならないような依頼の仕方を心がけたいと思います。

と、言ってる側から矛盾するような気もするんですが
>シナリオライターの仕事はおおまかにわけて、プロット作成・ライティング(執筆)作業の2つです。
>企画によっては登場キャラクターの設定・世界観の資料作成等の作業も含まれたりもしますが、
>細かな資料は主さんが用意済みと仮定して今回は除外しています。

私がやって欲しいと思ってる事、実はキャラクターの設定やプロット作成なのかもしれない気がしてきました。
人の作ったものを膨らませたり校正することはわりと出来るほうだと思ってるんですが
自分では何も生み出せないポンコツなんで、初動をリーディングしてくれる人がいると嬉しい。
こういう話は少数派でしょうか。

自分で書いててもなんだか丸投げっぽくて無責任だなぁと感じないこともないんですが。。
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件名 Re: シナリオライターとは
投稿日 : 2018/10/25(Thu) 16:53
投稿者 シナリオライターabc
(長くなったので分割します)

プロットに関しても同様です。
「このシーンで、このキャラクターに、このセリフを言わせたい」といった特定の狙いがあるならば、
プロットに「そのセリフ」と、「そのセリフに至った心情や理由」を細かく記載しておきましょう。

↓プロット例
//シーン47 離れ離れになったヒロインとの再会
 ヒロイン「今まで黙っててごめんなさい。じつは私、主人公くんの生き別れの妹だったの……」
 主人公「な、なんだって!?」
 
 主人公と両想いだったヒロインが、物語途中から妙によそよそしくなった理由が明らかになるとても大切なパートです。
 ↑のセリフをキーにして、これまでのヒロインの苦悩と葛藤を思わせる会話を組んでください。
 主人公は「恋人でも家族でも、大切な人であることは変わらない!」と迷いが吹っ切れて、
 そのまま最終決戦に挑む決意を固める……という方向で盛り上がりを見せられたらベストです。
//プロット例ここまで

このように重要なシーンには可能な限り詳細な情報を書いておきましょう。
ただし、シナリオライターにプロット作成から依頼する場合は、別途料金が発生しますのでご注意を。


最後にKB数に関してですが、プロットが完成していれば大体のKB数も算出可能です。
主さんの方で目処がつかない場合は、シナリオライターに一度確認してもらうといいでしょう。

もしくは「1シーンの会話は2KB以内に収める」など、主さん側で文量を決め打ちしておきましょう。
そうすればシーンの総数から全体KB数が見えてくるはずです。(シーン総数が50なら、50×2KB=100KBが全体の文量になります)

想定プレイ時間が決まっていたり、予算に限りがある場合は「全体で200KBに収めてください」などと大まかに指定しておくのがいいでしょう。


以上になります。
シナリオライターさんと事前にすり合わせを行うのが何よりも大切です。
そのためにも【可能な限りの参考資料を用意する】ことが、理想的なテキスト完成への近道です。

ざっくりとした内容になりましたが、参考にしていただければ幸いです。
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件名 Re: シナリオライターとは
投稿日 : 2018/10/25(Thu) 16:50
投稿者 シナリオライターabc
シナリオライターの仕事はおおまかにわけて、プロット作成・ライティング(執筆)作業の2つです。
企画によっては登場キャラクターの設定・世界観の資料作成等の作業も含まれたりもしますが、
細かな資料は主さんが用意済みと仮定して今回は除外しています。

RPGの場合、セリフ主体で物語が進行しますので
シナリオライターは会話(イベント)パートの作成がメインになります。
地の分(情景描写、行動描写)はゲーム部分で表現可能なので必要ないことが殆どです。

ただし、シナリオライターにゲーム内の演出部分もある程度お任せする場合は、

 //魔法エフェクト:主人公に炎の矢が降り注ぐ
 //主人公パーティーのHPが減った状態で戦闘開始

↑このような演出指定テキストもKB数(料金)に含まれると思ってください。

また会話の雰囲気もゲームの作風に直結する重要な要素です。
主さんとシナリオライター、両者の間で作風に対しての相違を生じさせないためにも、

 「アトリエシリーズのような、全体的にゆるくて可愛らしいテイストで」
 「ファイアーエムブレムシリーズのような、やや固めの口調、格好いい掛け合いを重視」

といった感じに参考になるタイトルを伝えておきましょう。

会話については他にも…

 「説明口調になりすぎないよう、自然な言い回しを心がけてください」
 「難解な漢字や言葉は使わずに、誰が見ても理解できる簡単な言葉を使ってください」

このような指定をすることで、両者のイメージが上手くマッチングします。
シナリオライターが作業に取りかかる前に、きちんと相談して決めておきましょう。

加えてキャラクターのセリフに関しても、『リアクションサンプル』を予め用意しておくと
主さんの考えるセリフ回しがシナリオライターに伝わるのでオススメです。

 「キャラクターの口調・思考・行動原理」
 「このキャラクターは、こういう場合、このようなリアクションをする」
 「主人公とヒロインの掛け合いはこんな感じ」

というのが汲み取れる資料があれば、主さんの理想とするテキストにグッと近づき、
後に主さんが行うセリフの修正作業が格段に楽になります。
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